メインメニュー
HOME
ベゴニアとは?
ベゴニアの育て方
ベゴニアの管理
├季節の管理:夏
├季節の管理:秋
├球根の初期管理
├球べゴの夏越し
├エラチの切り戻し
├テラリウム栽培
├増やし方(1)
└増やし方(2)
ベゴニア図鑑new!
今週のベゴニア
栽培日誌
>>栽培日誌を見る
「ねっと」とともにベゴニアの勉強し、花が咲いては喜び、ダメにしては落ち込みまだまだな〜と実感しています。ちょっと頑張って、私流の栽培日記です。
レポート・訪問記
ベゴニア訪問記 ├ベゴニア園を訪ねて ├自生地を訪ねて
├生産者を訪ねて
└愛好家を訪ねて
イベントレポート
ねっと主催イベント
ベゴニアスポット
コミュニティ
掲示板
├情報掲示板 └画像掲示板★
(利用方法)
管理人コーナー
├気ままにベゴニア
├気まぐれ日記
└ツイッター
リンク集
植村先生特集
日本ベゴニア協会長の植村猶行 先生の作出品種の紹介。
>>記事はこちらから
|
|
ベゴニアの育て方
置き場所について
どこに置けば良いのか?
温室であれば一年中栽培しやすい環境といえますが、ベゴニアの為に温室を設置するのはなかなか出来ない事ですよね。もちろん温室がなくても栽培できる場所はちゃんと見つかるものです。
種類によって好む環境が違うので、種類にあった場所を探すようにしましょう。工夫次第でよい場所になります。
|
屋外:東側と南側
建物の周辺の東と南側は日中通して日があたるので良い環境だと言えます。
ただし、光量が多すぎるので寒冷紗(かんれいしゃ)等を使って、50%位の遮光をする必要があります。軒下に吊り下げたり、雨による跳上りの届かない高さに、置き台や棚を作って並べてみましょう。
|
屋外:西側と北側
西側はさえぎるものがないと高温と強い西日を受けますが、ここも遮光すれば大丈夫です。塀に囲まれた所では30%の遮光で、根茎性ベゴニアやレックス・ベゴニアの似合う場所になります。
北側は道や広場に面していれば、夏場、間接光でも1〜2万ルクスあるので、木立性ベゴニアの花がよく咲きます。吊り鉢にしても置き台に乗せてもよいでしょう。塀などに囲まれて光が足りなくても、根茎性ベゴニアやレックス・ベゴニアなら作れます。
|
屋外:庭木の下草、樹木の多い場所
葉の美しい小型の根茎性ベゴニアも下草として似合うものがたくさんあります。ちなみに、庭でよく見る【ユキノシタ】はストロベリー・ベゴニアと言われています。
鉢植えで大きくなりすぎた木立性ベゴニアも、木陰に地植えをすると大きく育ち、木もれ陽の中で素晴しい花を咲かせてくれます。
|
ベランダやテラスに
屋根があって直接雨がかからないのが利点です。ただし、乾燥しやすいため湿度を保つ工夫が必要で、外から見たときの美観も大切にしたいですね。
ベランダ園芸の主役は四季咲きベゴニアと木立性ベゴニアですが、影の部分では根茎性ベゴニアも育ててみるのも良いでしょう。
乾燥を防ぐ為に人工芝を敷いたり、コンクリートの照り返しを防ぐため、木製のすのこを敷き詰めたり、風当たりの強い所では、すだれを張るなどして日除けを兼ねた対策をしましょう。
|
冬は室内で
ほとんどのベゴニアは屋外で冬越しさせるのは難しいので、冬の間は室内で冬越しさせます。陽光の差し込む窓際、出窓、廊下やサンルームがあれば越冬場所として利用できます。
直射光の入らない明るい窓際や、人工光線下ではテラリウム栽培が楽しめます。
日中の温度が高くなりすぎる場所では、夜間との温度差が大きくなる場合がありますので注意が必要です。
|
夏場と冬場のポイント
夏場はなるべく涼しい場所を見つけて、夕方周囲に打ち水をするなどの工夫で夏越しをする。
遮光ネットも遮熱効果があるものを使用すると良いでしょう。
強度の遮光で温度の上昇を押さえたほうが、夏越しの傷みを少なくします。
冬場は、11月中旬までに室内へ取り込む。 秋に挿し木をして苗の状態で取り込むと多くの種類が保存できます。
|
ベゴニアを環境に慣らすことも考える
置き場所をあれこれ考えているとどうしても過保護になってしまいますが、ベゴニアを環境に慣れさせて行く事も考えてみましょう。
某所では、建物の西北の角の入口に置かれたB.Kagaribi(カガリビ)が、毎年一番美しく咲いています。西側で、午後からの強い光の当たる2階の窓と、北側も建物に沿って5月〜11月まで咲き続けています。
丈夫な品種を選び、環境に馴らしていくことによって、案外置き場所はあるものです。
|
ベゴニア育て方記事一覧へ戻る
|