木立ベゴニアは株の生長にあわせて剪定や切り戻しをしながら形を整えていきます。挿し木した苗や、購入した苗も 株の性質や用途に合わせて鉢あげをします。 花芽が付いた茎やなど切ることはかわいそうに思いますが将来のことを考えて思い切って切り戻しをして、仕立てをします。私もなかなか切る事ができないで棒のように突っ立っている木立ベゴニアが多のですが、思い切って切る勇気が必要だと思います。 冬の寒い時期は植え替えをする時期ではありませんが、鉢まわしをする参考にしてください。
買ってきたポット苗いつまでもそのままにしておくと生長が悪くなりますので、ご自分のあった用土に鉢増しをしてください。ポットからそっと抜いて1号ぐらい大きな鉢に鉢増しします。 あまり大きな鉢にすると鉢の中の水分が多くなり、過湿になり根ぐされの原因になります。 その時、わき芽の出たしっかりした苗を選び、天挿しをした苗は頂芽を摘み取ってわき芽を出させます。摘み取ることによって新しいシュートも出て来ます。
1本から育てていくのもいいのですが、早く大株に仕立てたいという時などは複数植えをお勧めします。 2本植えをする時は株の性質や生長をみきわめて わき芽を外へ向けて植えます。
下の葉など落ちてバランスが悪いものは段をつけて植え、鉢の中へ1節入れて植えます。 ここからも芽が出てきて枝を殖やすことができます。そして必ず支柱を立てて下さい。