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今週のベゴニア
華かんざし(ハナカンザシ) :2009/02/02)
■名称
Splotchesスプロチェス×Orannge Rubraオレンジルブラ(1998年発表)
永木静雄氏作出Tr/Sh 半蔓性?木立性ベゴニア
明るい緑葉にコンパクトな花房がマッチしている。一枝折って髪飾りにしたくなるような愛らしさがあるように思える。スプロッチェスの斑は消えたがコロコロした感じのピコティー咲きとなりました。
どこまでも伸び続けるような蔓性ではないので細身の叢生タイプと呼ぶべきかも知れません。
性質は丈夫で花つきはけして多い方ではありませんが春から秋までは小さな株でもよく咲きます。
(永木氏コメント)
つる性のベゴニアは大体が一期咲きである。性質は枝の分枝性がなく、つる状に長く伸びるものが多い。
華かんざしは作者が小型でコンパクトなものを考えたと言われたように小葉で根元もまとまっている。
交配親の原種ソラナンテラ(solananthera)やスプロチェスの少し肉厚のに比べると葉はオレンジルブラの縦長の葉となり優しい感じとなっている。花弁も少し尖っている。
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ソラナンテラ
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スプロチェス
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オレンジルブラ
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花色はなんとも言えずほのぼのとした縁が少し濃いピンク色である。
つる性の性質を持った木立を支柱を立てて誘引して行灯仕立てにして出荷されているものが多いが本来の性質を自然のままにハンギングで鑑賞するのも無理がなく美しいと感じる。
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