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今週のベゴニア
スクアローサ(2008/02/08)
■名称
スクアローサ squarrosa Liebm = hepatica maculata
■品種の特徴
メキシコ原産根茎性ベゴニアで、茶色を帯びた濃黒色地に脈間の葉身にオリーブ色の斑が入る。
葉は中型で横に広がる。気難しい品種で花付きが悪い。半日陰、多湿を好み、夏の暑さに弱いとどの文献にも記されている。
いつも手元にベゴニアの写真集が置いてある。まだ今ほどベゴニアが手に入らなかった頃、写真集をめくってはため息を付いていた。まだヘパティカ・マクラータと言われていた頃で名前が印象に残ったことと濃い色の下地に丸い黄緑色の斑が愛嬌がありいつか手に入れたいと思いました。
縁があり育てることになりました。葉の数は3〜4枚と一向に増える様子もありません。夏は風通しのよい南東側の屋根のある戸外に置き、発育の良いベゴニアに埋もれながら暑さを乗り越えました。冬は12月始めに室内に取り込みました。
蕾が上がり花が咲きうれしくなってホームページに載せたとところ、花を見たのは初めてだと連絡がありました。2つ咲いた雌花は受粉にも成功したようで子房が膨らんでいて楽しみが増えました。
>>葉差しの様子など、栽培日誌に掲載していますのでご覧ください。
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