今週のベゴニア

オレンジ・ルブラ（2007/09/21）

■名称

オレンジ・ルブラ　Orange Rubra

■品種の特徴

dichroa（デクロア） ×Coral Rubraコーラル・ルブラの交配による矢竹型木立ベゴニア

葉は中型で鮮緑色で銀灰色の斑点があるが消えることもある。花はサーモンオレンジ色で花付きがよく周年開花する。茎はやや細くよく分枝して草姿もまとまり、丈夫で屋外でも良く育つ。

Dichoaはブラジル原産の矢竹型の木立種で良花の木立種の重要な役割を果たしている。



その交配種のオレンジ・ルブラが交配親となってユウバエ、アマテラス、カガリビなどを作り出され赤色の中にオレンジ色を受け継いでいる。オレンジ・ルブラは古い品種で現在でも多くの愛好家に育てられショップでも根強い人気である。

アップの写真は我が家の温室の入り口のオレンジ・ルブラです。弱光なので優しいオレンジ色です。本来白花が好きですがオレンジ色は心が疲れているときに見るとホッとします。

今週のベゴニア：記事一覧(バックナンバー)へ戻る