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今週のベゴニア
リーマン・スミシイ(2005/02/21)
■名称
リーマン・スミシイ lyman smithii <根茎性ベゴニア>
■品種の特徴
1987年メキシコの南部、太平洋に面するオアハカ州で発見されました。
リーマン・スミシイという名前の由来は、米国のスミソニアン研究所の植物学名誉教授リーマン・ビー・スミス氏の功績を称えこの根茎性ベゴニアにリーマン・スミシイと名前が付けられたそうです。
スミス氏は有名な植物学者で、中南米にしばしば採取旅行に出かけ多くの原種を発見し、リスターダ、テルマエ、オルソニエなど身近であまりにも有名なもので驚いています。
そのほか共同研究者と発表したベゴニアの原種は140種に及ぶといわれています。
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葉は肉厚で形と色に特徴がありとても印象に残るベゴニアです。
葉の形は長楕円形または卵形で、その基部はハート状に巻き、葉の色は緑で葉の縁は茶褐色で赤い毛に覆われている。
若い葉は褐色で細かいビロードのような繊毛に包まれて立ち上がっていきます葉の裏は濃赤色ですっと伸びた葉柄が混在した葉を根元で絞めている。
成長過程で微妙に褐色から緑色に変化していくので緑色と濃赤色のコントラストが美しく、動きがあり絵になる草姿です。
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参考資料:ベゴニア会報 NO190
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