<その2>

株分け

1.木立性ベゴニアの株分け

木立ベゴニア バーバラ・ハミルトン
木立ベゴニア バーバラ・ハミルトン
(根詰まり、肥料切れで葉の色が薄くなっています)

鉢を抜いてみると根腐れもおこしてなく、健康な根が出ています。シュートも木質化してないようなので用土を準備して株分けします。
木立性ベゴニアの株分け1
*この時、木質化して木のようになっているシュートは残しておいても良い株は出ないので根元から切ります。

よく切れるハサミか、切りだしナイフで茎をつぶさないように分けます
木立性ベゴニアの株分け2

背の高さと根のバランスを気をつけて、さらに2つに分けます
木立性ベゴニアの株分け3
* シュート2〜3本位にするのが株分けのポイントです。

根は背の高さの3分の1から4分の1くらい残すようにします。植えかえる鉢は大き過ぎないように注意しましょう。
木立性ベゴニアの株分け4

2.根茎性ベゴニアの株分け

根が鉢の淵まできてしまった 根茎種、アヤックス
根茎種、アヤックス

根茎性ベゴニアの茎は地面をはって伸びていきます。ほっておくと根茎が先へ先へ伸びて鉢の外まで垂れ下がって、鉢の真中が空になり姿が悪くなります。
根茎性ベゴニアの株分け1

根茎が伸びすぎて、上手く植えられないときには、先を折って挿し木をし、残った部分を植えると良い。 根茎が一本だけひょろひょろ伸びてしまったときも、先を折ってやると脇から芽が伸びて、いい形になったりするので、お勧めです。
根茎性ベゴニアの株分け2
協力:山口英樹・裕美子さん
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