内嶋> |
今年の夏は冷夏で生育が悪く、9月に急に暑くなったのが原因で随分ベゴニアをだめにしましたがいかがでしたか |
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佐野> |
こちらは年間を通して自動で栽培環境をコントロールしているので大丈夫でした |
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内嶋> |
そうですね。高涼地なので夏は涼しくていいですね。
私の住んでいる横浜は秋口、気温の変動が激しくウドン粉、茎腐れ病が流行って大変でした。ベゴニア会の方もダメージを受けた方が多かったと伺っています |
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佐野> |
センパは灰色かび病(ボトリチス病)炭そ病にかかりやすいですね。
株が弱ったら酸性の強くない土に植え替えるのもいいかもしれません
病気に対しては鉢の中を清潔に保つことが効果的です |
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内嶋> |
病害虫の対策はどのようにされていますか
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佐野> |
ハダニ、ホコリダニ、アブラムシに対する散布はいろんな種類の植物がある為、予防として月に1回ほど施しています
病害に対しては発見時にそのつど対応しています
尚、病害にはアミスター、ダコニール等を使用しています |
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内嶋> |
ベゴニアの栽培上何に一番気を遣われていますか |
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佐野> |
やはり水やりですね |
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内嶋> |
こちらは自動的に適正に潅水されていると伺っておりますが |
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佐野> |
そうなんですけど お天気の具合では注意していないといけないんですよ |
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内嶋> |
プリンスで展示したセンパの具合が悪くなのですが、環境の変化のせいでしょうか |
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佐野> |
そうですね
八重、斑入りのセンパは弱いですね
当園では球根ベゴニアに合わせて環境つくりをしているのでセンパには少しきついと思います |
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内嶋> |
センパの特集をしてますま好きになりました
これからもよろしくお願いします |