愛好家を訪ねて：東　義子さん

千葉県八千代市にお住まいの東　義子さん

千葉県八千代市の国道16号線から少しはいった静かな田園に囲まれたところにお住まいです。

1階がご主人が経営される工場となっていて、その脇に温室があります。ランを育てていたという温室はだんだんベゴニアの方が多くなってしまったそうでベゴニアで一杯でした。

温室の様子

温室の中はパイプがうまく張られ、吊るした方がよく育つ物もあるとおっしゃり、たくさんのベゴニアが吊るされていました。

温室の暖房は電気温風ですが、電気代が大変なので工場の契約電力を使用してあるそうです。上に温まった空気を循環させるようにサーキュレーターが真ん中にあります。

ベゴニアを種から育てられています

工場の2階の住まいは日当たりがよく、お座敷にある育成ケースの中はゲスネリアと一緒に沢山のベゴニア苗が作られていました。

東さんは種からベゴニアを育てられます。発芽してから移植のタイミングを計るのに気を使われるそうです。

ベゴニアの種はとても細く手間暇かかるのでベゴニア会員の間でも種から育てる方はそうそういらっしゃいません。

また、東さんは世界中のベゴニア愛好家のために原種の保存に力を注いでいらして、ABS（アメリカベゴニア協会）に種を送っていらっしゃいます。